自然資本の保全

私たちは持続可能な社会の実現に向けて、事業による生態系への影響に配慮し、持続可能な調達、廃棄物対策および水資源・生物多様性の保全に努め、地球環境保全の取り組みを支援します。

廃棄物対策

廃棄物対策の取り組み

Zホールディングスグループでは、オフィス内での紙や電力の使用を極力減らすことで、温室効果ガスの排出量を削減しています。また、社内でのリデュース・リユース・リサイクルを推進することで、環境負荷の低減にもつなげています。

ペーパーレス化の促進

従業員へノートパソコンやタブレット端末を配布し、会議での資料のパソコン閲覧やプロジェクター活用、業務のオンライン化などにより、印刷する書類を大幅に削減しペーパーレス化を推進しています。

リデュース・リユース・リサイクルを推進

東京・紀尾井町オフィスでは、全館LED照明を導入し消費電力の削減、ゴミの15分別によるリユース・リサイクルの推進、使用済み書類については、専用のリサイクルボックス「保護(まもる)くん」を活用して、機密保持とリサイクルを両立し、森林資源の保護に取り組んでいます。また社内レストランでの食べ残しを減らすため、同じ食材で毎日メニューを変更するなどフードロス対策も実施しています。
ヤフーが運営するデータセンターでも、UPS(無停電電源装置)のバッテリーリサイクルを推進しています。

実施項目
2018年度
2019年度
2020年度
紙リサイクル
501本相当の森林伐採抑制
430本相当の森林伐採抑制
554本相当の森林伐採抑制
カーボンオフセット
51.02t(トン)のCO2削減
38.60t(トン)のCO2削減
23.72t(トン)のCO2削減
  • *リンク先はヤフー株式会社のページとなります

生物多様性保全

生物多様性保全の取り組み

Zホールディングスグループでは、自然環境、地域、未来社会との調和を図る企業として、持続可能な形で未来世代に引き継げる取り組みを行ってまいります。

生物多様性保全投資額 2018年度 2019年度 2020年度
800万円 1,035万円 900万円
「未来とサンゴプロジェクト」への協力

気候変動の影響による海洋環境悪化により、サンゴが死滅がしています。この現状に対してソフトバンク株式会社は、温暖化対策や生態系維持などの環境保全に取り組むため、サンゴの植え付け面積世界一を誇る沖縄県・恩納村や、多数の企業・団体とともに、「未来とサンゴプロジェクト」を立ち上げました。ヤフーでは、Yahoo!ネット募金でサンゴの苗を植え付けるための寄付を募る、Gyoppy!で実状を発信する、といった協力活動を行なっています。

国立公園や世界自然遺産のカーボン・オフセット支援

2017年8月より、環境省と経済産業省も支援する地球温暖化防止に向けた取り組み「国立公園・世界自然遺産カーボン・オフセットキャンペーン」に賛同し、国立公園および世界自然遺産の保全活動に参加しています。

このキャンペーンは、国立公園周辺で使用されるエネルギーや排出されるCO2を、省エネ・再エネ設備導入や森林管理によって削減・埋め合わせ(=カーボン・オフセット)をし、その活動を広く伝えることで、地球温暖化防止に向けた行動を喚起するための取り組みです。
ヤフーがキャンペーン事務局を通してJ-クレジット(*1)を購入。その半額が、国立公園や世界自然遺産の保全のための活動に役立てられ、残額もクレジット創出団体(*2)に還元され有効に活用されています。

  • *1:省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を、「クレジット」として国が認証するもの
  • *2:温室効果ガスの排出量削減や吸収量増加に取り組む団体や企業。「J-クレジット」創出団体は、排出削減量や吸収量に応じて算定された「クレジット」を売却し、設備のランニングコストの低減や新たな省エネ投資に活用できる
ビオトープ(生態環境)整備による生物多様性の保全と再生の取り組み

生物多様性の保全と地域貢献を目的に、東京・紀尾井町オフィスのある紀尾井町ガーデンテラスが進める「都心の貴重な緑地をつなぐエコロジカル・ネットワーク(生態回廊)の形成に貢献する街づくり」に協力し、ビオトープ(生態環境)整備による生物多様性の保全と再生の取り組みを行っています。

具体的には、オフィス周辺の皇居内濠で棲息が確認されているホタルを身近な自然復元の象徴として、紀尾井町のビオトープでも棲息できるような環境構築を2016年6月から推進しています。

ヤフーのeコマースサービスにおいて、全象牙製品の取引を禁止

ヤフーは、これまで種の保存法に照らして国内で適法な象牙取引の機会を提供してきました。
しかし、ネットオークションサービス「ヤフオク!」を通じて、国内にて取引された象牙が、その後外国へ違法に持ち去られ、外国の税関で摘発される事件が複数例報告されたことを確認しました。象牙取引を巡る国際情勢や環境団体からの助言も踏まえ検討した結果、2019年11月1日より、ヤフーのeコマースサービスにおいて、全象牙製品の取引を禁止しました。

水資源保全

水資源保全の取り組み

Zホールディングスグループは、事業活動において大量の水や所定の水質を確保した水を必要とすることはありません。しかしながら、水資源の管理を環境保全上の重要課題と捉え、リスク分析、取水・排水量管理を行っています。グループでもっとも水を利用しているヤフーの用途は、データセンターでの冷却・加湿用の水と、事業所での生活用水に大別されます。うち、事業所については、職場生活に必要な量のみを消費している上、ビルシステムによる雨水利用なども行うことで、さらなる節制に努めています。

データセンターについては、再利用率の高い工業用水や、優れた湧水能力を有している地下水を、毎年の計画に基づいて利用しているため、資源の枯渇につながるような環境負荷は与えていません。排水についても、用途が冷却・加湿のみであるため、汚染につながることは、ありません。これらの管理・監督は、担当当局と連携しながら、適切に行われています。その上で、外気導入よる冷却効率化を行うなど、水資源の保全に努めています。

これら、事業に掛かる水資源に関しては、世界資源研究所(WRI)のWater Risk Atlasを活用し定期的に水源地の水ストレスをチェックしております。自社の水消費量の大半を占めるデータセンターの水源地に関しては、国内および海外ともにリスクはLow-Mediumであり、水ストレスと全体水リスクが高くないことを把握しております。今後も継続して水ストレスの変化をチェックする体制を敷いており、水ストレスが高いと判断された場合には、適切な対策を講じて参ります。

総支出に占める水道費の割合 2018年度 2019年度 2020年度
0.007% 0.006% 0.004%
  • ※ヤフーにおける水道費の割合を、販売費および一般管理費を総支出として算出しています。