22.07.15
Zホールディングス株式会社
Zホールディングス グリーンボンドの充当状況に関するお知らせ
Zホールディングス(以下、ZHD)は、2021年7月に発行した2028 年満期無担保普通社債(グリーンボンド)により調達した資金の充当状況および環境改善効果について、以下の通りお知らせいたします。
1. 資金充当状況レポーティング(2022年3月31日基準)
調達資金の適格プロジェクトへの充当状況は以下の通りです。
適格プロジェクト
① PUE(Power Usage Effectiveness)1.5未満を満たすデータセンターへの建設、改修、取得、運営(プロジェクトカテゴリー:省エネルギー)
i. 白河データセンター:設備投資(リファイナンス)
ii. Actapioデータセンター:設備投資(リファイナンス)
iii. 北九州データセンター:設備投資(新棟建設)
② データセンター運営に必要な電力の再生可能エネルギーからの調達(プロジェクトカテゴリー:再生可能エネルギー)
項目 | 金額 |
調達金額 | 200 |
資金充当額 | 160 |
未充当残高※1,2 | 40 |
2. インパクト・レポーティング
環境改善効果に関連する各種指標の状況は以下の通りです。
① データセンターのPUE値
② 再生可能エネルギーの調達電力量(kWh)
項目 | 2021年度 |
PUE値 | 1.36 |
調達電力量 | 134,432,291kWh |
3. 第三者評価機関におけるアニュアルレビュー
Sustainalyticsによるアニュアルレビューの結果、適格プロジェクトが当社のグリーンボンドフレームワークで定められた調達資金の使途及びレポーティングの基準に適合していることが確認されました。レビュー結果の詳細につきましては、以下リンクをご参照ください。
ZHDは、カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速することを目的に、環境問題の解決に貢献する事業に対する資金調達手段として、本グリーンボンドを発行いたしました。ZHDは「UPDATE THE WORLD - 情報技術のチカラで、すべての人に無限の可能性を。」のミッションのもと、引き続き幅広いステークホルダーとより一層連携し、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。